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2014 11,04 17:14 |
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小笠原沖領海内において、連日赤サンゴの密漁をしている中国船。3連休ということもあってテレビではなかなか報道されませんでした。違法に操業している中国船は100隻、200隻と言われていますが、海上保安庁がその全ての船に対して立入検査や臨検をできていません。
何をやっているんだ!と。 この問題をこのまま放置していて良いわけがありません。そこで今回、国土交通省本省、海上保安庁、外務省に電凸しました。 海上保安庁何してるんだ!と言いたくなるところですが、海上保安庁すなわち現場は大変です。これは重々承知している為、私は現場を知らない役人に話をすべく、はじめに国土交通省に電凸しました。すると国土交通省ホットラインの担当者は「海上警備行政はすべて海上保安庁に聞いてください」と言い放ちました。まぁ、それはわかります。しかし一生懸命やっている忙しい現場に政治の話をしてもしょうがないと考え、本省に電話した旨を述べると「国土交通省の内部部局では答えることができないので、海上保安庁に聞いてください」と、政治の話も海上保安庁で答えてくれるといいました。 次に、教えてもらった海上保安庁の代表番号に電話を掛けると、広報窓口の内線がパンクしているとのことで、抗議の電話が殺到していたようです。仕方なく掛けなおすこと3度目、同じ回答を繰り返したので、他に方法はないのかと粘るとやっとつながりました。 広報の担当者は、本気か演技かわかりませんが憔悴しきったように細い声で電話に出ます。私は一番苦労している現場の海上保安庁に文句を言うつもりはありませんでした。しかし本省の役人のぶん投げ方があまりにもひどいため、どうなっているんだと言いました。その他は、現場の声を聞かせてほしいということと、船長即釈放については政治判断で海上保安庁の本意ではなかったのかということ、海上保安庁で対応しきれないのであれば、自衛隊への要請をすること、現場の退院の声を汲み上げ本省に申し入れすることについて進言しました。 最後に、今日の閣議後の記者会見で岸田外務大臣が「ぜひ、中国側に実効的な対応を求めていきたい」と述べたことについて外務省に電凸しました。「実効的な対応」を外務省では具体的どのようなことととらえているのか質問したところ、外務省の辞書に「実効的」という言葉がないので、答える立場にあらず防衛省や海上保安庁、中国大使館に聞いてくださいとのことでした。よくわかりません。 今回の電凸はすべて録音しています。現在のところ公開するつもりはありませんが、リクエストがあれば公開も検討します。お答えいただいた役人の皆様、ありがとうございました。 ランキング参加中! PR |
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