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2014 12,18 21:35 |
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今回は次世代の党の惨敗について見ていきます。
次世代の党は2議席の獲得に留まりました。議席を獲得したのは岡山3区選出、党首の平沼先生と、熊本4区選出の園田先生となります。いずれも小選挙区での当選となり、元々の地盤が固まっていたようです。 ここから個人的な感想ですが、もう話になりません。次世代の得票率ではなく、国民の意識が。自民党に入れるのは当然です。その先の話なんですよねぇ。次世代の党には国のことを本気で考える多くの先生方がいました。しかし分裂、結党をした直後、解散総選挙となり、組織の体制がしっかりしていない中での厳しい選挙戦となりました。ネットを見ていると次世代を支持する声は多く、思ったよりも行けるのではないかと見ていましたが、結果は非常に厳しいものとなりました。次世代の党が訴えていたのは国の大元の立て直しですが、国民は目の前の経済を何とかして欲しいという感覚で、次世代に票は流れませんでした。そしてあろうことか共産党が議席を伸ばすという。。。 参議院でも次世代所属の議員はいますが、多くの憂国議員を失った今、党はどう立て直しを図るのか、動向が気になります。 特に、特に、特に大変残念なのが、兵庫6区から出馬した杉田水脈先生。もうご存知の方も多いと思いますが、従軍慰安婦問題にガンガン切り込み、新人議員ながら多くの国会質疑に立ち、反日組織に立ち向かい、本当に日本国の為の仕事をしました。しかし選挙では票を獲得できず、共産党以下の得票率となりました。本当に残念です。 次世代の党の敗因は組織の弱さ、知名度の低さに加え、力を入れる政策が直接国民に関係しているものではないことじゃないかと思います。どういうことか。 自民、公明、民主、共産などなど、知名度のある政党は増税、減税などなど政策の中身はともかく、経済政策を掲げ国民の生活に直接関係して来る政策を掲げて選挙戦を戦っていました。しかし、次世代の党はこうした国民の生活に直接関係して来るものよりも、国家の根幹に関わることを強く主張し、今回の結果を招きました。 確かに国民の生活に直結した政策も掲げてはいますが、他の政策に比べると弱いというのが現状です。というより、それ以外の主張が目立ち過ぎたようです。 主な政策は、自主憲法制定、外交・防衛力強化、道徳教育見直しなどなど。これしかやっていないということではなく、逆にこのようなことをできるのは次世代の党しかいないんじゃないかということであり、どれも日本の存続、国家の繁栄に繋がる大変重要なことです。国家の根幹問題と目先の経済政策。どちらが重要かといえば、どちらも重要。長期的に見ても、どちらも重要な問題なのです。しかし次世代が掲げるような政策も、いずれ誰かが本気で取り組まなければ間違いなく日本国に大きなダメージを与えます。 議席を伸ばした共産党は、革命政党であり日本の経済成長どころか、資本主義社会を暴力をもってぶち壊そうと企んでいる連中です。そんな連中が議席を伸ばし、憂国集団の次世代の党が議席を失ったという現実。有権者は本当に理解しているのか、という疑問が生じます。 そう考えると、民主党が大勝したあの悪夢に比べ、結果は良かったにしても自民党でいいやと投票した人がいかに多いかという実態が何となくわかってきます。 次世代の党の惨敗は国家の衰退につながると言っても過言ではないと、私は考えています。次回は不本意ながら議席を伸ばした共産党の躍進について見ていきます。 政治 ブログランキングへ PR |
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