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2014 10,28 15:58 |
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今回は以前私が予備自衛官補として経験したことをお話したいと思います。
その前に制度を簡単に説明します。防衛省自衛隊には陸、海、空があり、それぞれ武装して戦う自衛官と装備等を研究開発する技官、事務等をする一般職員などがいます。 さらに自衛官は普段仕事として勤務している常備自衛官と普段は一般国民として生活し、たまに訓練に参加して、有事の際には自衛官として活動する予備自衛官の2つに分かれます。 予備自衛官は3つに分けることができます。1つは年間で決められた教育訓練を受けて予備自衛官を目指す予備自衛官補。2つめは同じく年間で 決められた訓練を受けて、有事の際には召集され駐屯地等の警備や後方支援にあたる予備自衛官。3つめは退役(退職)した常備自衛官の中からのみの選抜で、有事の際には他の常備自衛官と一緒に第一線で活動する即応予備自衛官があります。 三者とも非常勤特別職国家公務員の身分を与えられ、予備自衛官補は召集期間中手当てを支給され、予備自衛官と即応予備自衛官は召集期間中と月額で手当てを支給されます。 ちなみに、東日本大震災では即応予備自衛官が召集され現地で活動をしました。 予備自衛官補は、一般人が予備自衛官になるための制度で、3年間で50日の教育訓練を受けます。また資格を持っている人は技能枠での募集もあるので興味のある人は調べてみてください。 予備自衛官補採用試験は、自衛官採用試験なので一般の公務員とは違い、体力検査や身体測定があります。刺青の有無や違法薬物の使用などなど特殊です。こちらも興味のある人は調べてみてください。 自衛官等の公務員を目指している大学生や、ボランティアに興味のある人の受験が多いように 思います。実際採用されて訓練を受ける、大学生の他にも自営業の方が多かったです。 近年は災害も多く、様々な需要、国民の関心の高さから倍率は年々あがっているようです。 長くなってしまったので、体験談は次回にしたいと思います。 PR |
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